のめゆり・倉庫

あんまり整理する気にならないタイプの物置

日記 2021/04/24

はっぴーばすでーとぅーみー。

 

競erのみなさんとスイパラ行ったよ!!ほんとは某とふたりきりで行きたかった

2ヶ月分ぐらいの甘いものたべた気がする。天国ってこういうのなのかな〜〜って思った。フォロワー各位はちゃんと僕の墓参りしてね……。

 名前だけ知ってた方と初めて会ったんだけど、なんていうか評判通りだな〜って感じでした。(ごめんね)

 

ところで(以下そこそこ長いので興味なければ飛ばしていいよ)

note.com

このnoteを読んでかなり感銘(?)を受けた。とくにこの部分。

 

人が本にどう接するかについては、大きく分けて
・フロー型:その場ですぐに消費して、残らなくても別に良い
・ストック型:知的、あるいは金銭的な資産として所有したい
という二種類のスタイルがある

 

(中略) 

 

そして人は気付いてしまった。低コスト・低ストレスで購入・売却ができる場があるのなら、ストック型の購入をフロー型の消費に転換できるということを。

それをあらゆる方面に拡張したのがメルカリであり、その本質のひとつは「あらゆる購入行動をフロー化する」ことにある。

元の文脈は書籍に対しての言及である。書籍は他の財物よりも「一回使って(読んで)、終わり」になりやすいが故にメルカリ上での短いスパンでの売却の対象になった。

が、これは他の財物、あるいは違った期間(数週間〜数ヶ月)でも同様の事が言えるだろう。

モノ消費→コト消費への転換が進む現代において、メルカリが行ったのは言わば「押入れの否定」ではないか。

季節性の強い衣類などはともかく、普段あまり使わないものを押入れに入れておくのは基本的に損である。一部の例外を除いて、モノの価値はどんどん下がり続ける。ましてやそれを使わないでおくのは、そのモノから享受できる価値(=コト)の機会損失だ。しかしメルカリを利用すれば「使うときに買い、使い終わったら売る」ということが出来る。置き場所にも困らない。

これではレンタルサービスと同じではないか?という疑問もある。しかし、レンタルサービスとの決定的な違いがあり、それは「運営主体が存在しない分低コスト(送料と商品価値の10%の手数料しかかからない)」ことであり、「煩わしい契約に縛られない(返却期限もなく、恒常的に使うなら売らないという選択肢も取れる)」ことである。

このシステムによって、「押入れの負債」を減らすことが出来るのは分かっていただけただろう。だが、このシステムは同時に金銭的な遊休資産を活用させることもできる。

後で売ることができると考えれば、金銭で持っているよりモノに変換して持っているほうがQoLは上がる。自分も最近も少しお高めのデバイスを数点買った。保持し続けるとなるとかなり躊躇する額だが、売れると考えれば手数料や今後売ったときの価格下落を考えても持つ価値はあるだろうという判断だ。

また、このシステムは地球環境にも良いことが一目瞭然であろう。世の中にあふれるモノをメルカリというプール上でシェアすることによって資源の無駄遣いが抑えられるからである。もっとも、輸送にも資源は必要だが、生産に比べたら大差だ。

ただし、生産する側にとってはとんだ問題である。元記事でも述べられていたが、中古市場が活発になれど生産側には一銭も入ってこない。消費量が下がれば当然売上も低下する。大打撃だ。

とすると、今後は中古市場での取引を見越してモノの値段は上昇していくのではないか。中古を使うのは当たり前、新品は贅沢、という時代が来てもおかしくない。もっとも、資源節約の観点からすれば良いことなのだろうが。

 

 

Q.これ日記なの?なんで個別記事にしなかったの?

A.記事にするには言いたいことが多すぎて一貫性がないし、推敲するほどでもないけど捨てるのももったいないから………。