最近やたらめったら広告に出てくる*1GeForce NOW Powered by SoftBankのβテストの当選メールが届いてた。正直応募したの忘れてたよ…
せっかくなので使用感とか書いてみる。
GeForce NOWとは
要するにクラウドゲーミングのやつである。SteamとかOriginで持ってるゲームを使えるので別途購入の必要がない。というかゲーミング仮想デスクトップって言うと分かりやすい。
始め方
まあ当選すると例のごとくユーザ登録を促されるメールが来るので、それに従って名前とか登録する。
で、なんやかんやでアプリインストール画面に。
MacOS10.10以降/Win7以降/Android5.0以降で使用可能のようだ。筆者のメイン端末はiPhoneなので、iOS未対応なのが悔やまれる。(おそらく製品版は出るだろう)
今回はWindows環境で使ってみよう。
動作要件は、
2.0GHz以上のデュアルコアX86 CPU
4GBのシステムメモリ
少なくともDirectX 11をサポートするGPU
または、
NVIDIA GeForce 600シリーズ以降
AMD Radeon HD 3000シリーズ以降
Intel HD Graphics 2000シリーズ以降
のいずれか
である。今回使うPCは普段ゲーミング用途で使っているので余裕でクリア。クラウドでやる意味とは
さて、インストールしたアプリを開くとこんな画面になる。まず右上のログインボタンからGeForce NOWのアカウントでログインしよう。先にNvidiaアカウントでログインしてはいけない(1敗)
ログインするとNvidiaアカウントの作成を求められる。持っている場合は普通にログイン。
ゲームが並んでいるがこれは先述の通りGeForce NOW付属でなく、別途自身の購入済みアカウントでのサインインを求められる。
上の検索窓で持っているゲームを検索して探そう。最近プレイしているBFVでやろうと思ったが、非対応*2だったのでおとなしくフォートナイトにしよう…
初回接続時にはネットワークテストが行われる。3DSを彷彿とさせる…
筆者は都内住みなのでJP East S1鯖に接続された。これは自慢だが何故か自宅の回線が帯域のわりに爆速で、ping値が恐ろしく低い*3ので、仮想環境には有利か。
さて、肝心の性能であるが、フォートナイトで全設定を最高に、解像度1920*1080、FPS無制限にした場合に50-60fps程度が出た。
また、操作のラグは回線状況によらずあまり感じなかった。
これはGTX1050並のスペックである。やはりこの程度が限界か。
参考動画:GTX1050でのプレイ
それと、プレイ中にネットの帯域が圧迫され画面全体の解像度が落ちることがあった。
下手にフレームレートを落とされるよりかはゲームプレイに支障は無くよいが、やはりプレイには十分な帯域が必要である。
感想
昨今のeスポーツブームで初心者の参入も多い中、高価なゲーミングPCを持たない選択肢としてより参入のハードルを下げてくれることに期待している。モバイルでの利用は…価格次第かな。
第二次βテストの参加募集が2020/01/20まで行われている。抽選で3万人が無料で参加することができる。あなたも新しいゲームの在り方を体験してみてはいかがだろうか。